防災IoTプロジェクトを衆議院議員の委員会で取り上げていただきました。
衆議院 第196回国会 災害対策特別委員会 第7号(平成30年5月24日(木曜日))
~第196回国会 災害対策特別委員会 第7号 議事録抜粋~
第7号 平成30年5月24日(木曜日)
平成三十年五月二十四日(木曜日)
午後三時三十六分開議○杉本委員 ありがとうございます。
みなし仮設も含めて、いろいろな検討をやはり進めていただいて、我が国が他国に、いわゆる先進的な見地から災害と闘っていくということで御検討をいただきたいと思います。
ちょっと話がまたこれはそれるかもしれないんですけれども、大雨が降って川が増水して、水位が急に上がってというようなことに対して、先ほど言った水防団がいらしていただいて、現場を見に行くとかということが必要な中で、一方で、いわゆる山間部では高齢化が進んで、そういう水防団要員というのが非常にいなくなっているという実態がある中で、委員の方で御存じの方もいるかもしれないんですが、島根県の益田市というところで、IoT益田同盟という名前を私は聞いたんですけれども、いわゆる川の水位なんかもIoTを活用して水位をチェックするとか、あるいは道路の老朽化、あるいは橋の老朽化、こういったもののところもIoTに、AIも絡むかもしれないんですけれども、感知してもらって、人がチェックをするという部分とあわせてなのか、かわって、そういったIoTの活用といったものも進んでおります。
いわゆる災害経験国、防災先進国的な意味では、このIoTの活用、既に議論されていると思いますが、島根の益田で結構先進的に進んでいる、それを成功例に、全国各地の公的なところでそういった取組が行われることを私は期待したいと思っております。