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MCSCC加盟企業が2022 TRON Symposium -TRONSHOW-に出展しました

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自治体管理道路向けのスマート道路モニタリングシステム

MCSCCプロジェクト カヤバ社の紹介:

このスマート道路モニタリングシステムは、自治体が管理を担っている県道や市道などを中心とする一般道向けのものだ。これまで、路面の損傷状況などを自治体職員が撮影/記録するなどの手法を取っており、手間が掛かる上に広くカバーすることが難しいなどの課題があった。同システムは、既存のパトロール車両の足回りに加速度センサーなどを組み込み、データロガーを搭載することで全自動の計測車両化できる点が最大の特徴になる。収集したデータロガーのデータは、県庁や市役所などの自治体拠点において無線LAN経由でKYBのデータセンターに送ることで、AI(人工知能)により道路の損傷レベルを自動診断するとともに見える化される。

2021年度から島根県益田市で実証実験を行っており、今後は実証実験を拡大することで、2024年度以降を想定する本格事業化につなげたい考えだ。