このたび、一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)では、学術会員である一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)が推進している、グローバルサウス(インドネシア)におけるスマートシティ開発の取り組みについて、下記の通り講演を実施いたします。
本講演では、MCSCCが現地において進めているプロジェクトの概要や、官民連携によるまちづくりの方向性、今後の展望などについて詳しくご紹介いたします。
ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
2025年7月28日(月) ZOOMオンライン形式
14:00 開会挨拶及び前回議事録承認 杉山委員長
14:10 御講演 MCSCC代表理事 豊崎
15:10 質疑応答
15:40 クロージング 油谷副委員長
15:50 終了
【講演タイトル】
「成長するBRICs市場の デジタルスマートシティ開発戦略 」
~環境調和と未来産業を拓く 課題解決型・都市間連携のデジタル未来都市~
<デジタルスマートシティモデルのインドネシア展開事例>
【アブストラクト】
MCSCCは、国内外でデジタルスマートシティの開発を推進し、持続可能で人間中心、かつ環境調和型の未来都市モデルの実現を目指しています。
本講演では、
「成長するBRICsのデジタルスマートシティ開発戦略
―環境調和と未来産業を拓く課題解決型・都市間連携のデジタル未来都市 ―
デジタルスマートシティモデルのインドネシア展開」
をテーマに、急成長を遂げるインドネシアにおける日本との都市間連携の取り組みをご紹介します。
2025年6月、西ジャワ州レバナメトロポリタン圏(7県1市)とMCSCCは、社会課題解決型・環境調和型スマートシティ開発に関するMOUを締結しました。
本MOUは、日本の半導体アーキテクチャを基盤とした都市設計力を活かし、環境、交通、医療、防災、教育といった複雑化する社会課題に対し、先進テクノロジーと制度を融合させて解決を図る“実装型イノベーション都市”を共創するものです。
講演では、中国・韓国・欧米が進める都市構想とは一線を画す、人間中心・課題解決志向型・環境調和型の都市モデルの意義と、日尼が共に挑む「社会構造そのものの再設計」という新たな都市開発の方向性について解説します。今後もこの都市間連携を基盤に、日本の自治体や企業ともアライアンスを進めていきます。