国土交通省から、2020年4月24日にスマートシティの実現に向けた計画を策定 ~15の先行モデルプロジェクトにおける実行計画~が発表されました。
●先行モデルプロジェクト
全国の取組を牽引する先駆的な取組を行うプロジェクトとして、令和元年5月に選定されたプロジェクトです。
令和元年8月に設立したスマートシティ官民連携プラットフォーム等を通じ、社会実装に向けた計画策定や実証実験の支援をこれまでに実施されています。
令和元年5月に全国の牽引役となる「先行モデルプロジェクト」として選定された15事業において、スマートシティの実現に向けた「スマートシティ実行計画」が策定されました。(令和2年4月24日)
MCSCCの益田市に対する成果報告
(3) 産業・観光振興による活力のあるまち
次に、産業・観光振興による活力のあるまちについてです。
日本遺産を活かしたまちづくりについては、「日本遺産推進室」の設置により体制を強化し、日本遺産「中世日本の傑作 益田を味わう―地方の時代に輝き再び―」及びガーデンツーリズム「雪舟回廊」の構成文化財に加え、新たな拠点機能などを国の補助などを活用して整備するとともに、地元住民を巻き込んだ機運醸成を図り、一層の地域活性化と観光振興を目指してまいります。
IoTなどの先端技術を活用した活力あるまちづくりについては、新たに「先端開発推進課」を設置し、市の多くの施策に横断的に関連する先端技術活用のワンストップ窓口として、様々な企業や団体との連携と協働を進めます。
また、情報通信基盤となる光ファイバケーブル網の管理など、地域情報化を推進する業務を「先端開発推進課」に移管し、本市のインフラ管理の効率化と高度化を図り、新産業創出につながるよう、市内外の企業や団体による先端技術を用いた実証実験を支援してまいります。