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– 日本の未来「スーパーシティ構想とデータ流通」 –
米IDCによれば、2018年における世界での総支出額は810億米ドル、2022年には1,580億米ドルに達すると予測している。国内のスマートシティ関連IT市場規模については、2018年は4,623億円、2018年~2022年の年間平均成長率は 21.2%で、2022年市場規模は 9,964億円になると予測、IDCが2018年11月に国内企業/官公庁 554社を対象に行ったスマートシティ関連IT投資に関するアンケート調査では、60%を超える企業や官公庁がその取り組みに向けた企画を開始している、もしくは実際にプロジェクトを実行していると回答しており、スマートシティ関連ITの予算も2020年に向けて増加傾向であることが判明している。
スマートシティ市場は、社会インフラのデジタル・トランスフォーメーションの実例であり、IoT投資が集中する分野として同社は、インテリジェントな交通/輸送、固定式のビジュアル監視(コンピュータービジョンの応用)、スマート屋外照明、環境モニタリングを挙げている。
日本政府は第四次産業革命となる先行的に体現する最先端都市となる「スーパーシティ構想」を実現しようとしている。
島根県益田市でのスマートシティは、①地方のアフター都市に来たるべき2035年の超高齢化社会対応テクノロジーを実装、②日本政府の推進する長寿命化課題となる医療ヘルスケア、③地球規模の気象変動に対応する未来予測型の都市環境モニタリング等の様々なプロジェクトを一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会(以下:MCSCC)として今回プロジェクトを公表する。
MCSCCは、高齢化社会と気象災害に対応したスマートシティをコンセプトに、10プラスのセグメントを島根県益田市で様々な企業と「共築」しながらテストベッドを進めるプロジェクトで、ユニークなのは「地方の自立」を理念に、地方創生を域内企業を軸に域外企業(大企業やテクノロジーベンチャー等)が支援する構図であり、また、益田市と他の地方自治体との「データ共有も含めた広域都市間連携」も推進している。
スマートシティは長期的な展望が必要であり、大小問わず関係する未来へシフトする企業や地方都市が、成果にフォーカスすることは重要であり、地方(リージョン戦略こそ重要)の特殊性を生かしたスマートシティ・プロジェクトを通じて、都市間連携や国家が直面する根本的な課題への対処がリアルに見え、各国政府や企業のアクションの中で、スマートシティ・プロジェクトが重要な位置を占めることになる。日本も今一度、地方再興と自立を促すための未来課題に対応した地方創生型スマートシティ・プロジェクトのグランドデザインを描くべきであろう。
日時 2019年7月3日(水)
時間 フォーラム:13:00 (開場12:00)~ 18:00 終了予定
場所 J-SQUARE SHINAGAWA (JOYSOUND品川港南口店2F)
住所 〒108-0075 東京都港区港南2丁目5-12
定員 100名 前後
主催 一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会
後援 島根県益田市 ニッポン・ハイテク再成長させる会
事務局 一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会
参加費 無料(事前申し込み)
①会社・団体名 ②所在地 ③日中連絡先 ④所属・部署名 ⑤役職名 ⑥受講者氏名
を記載の上、メールでお申込み頂くか、本申込書に必要事項を記載してFAXにてお申し込み下さい。
申込メールアドレス contact@masuda-cybersmartcity.jp
FAX 03-6459-1996
※定員に成り次第、お申込み受付を終了致します。
総合司会(一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会 事務局 橋本 将己)
13:00-13:05 MCSCC代表理事 又賀 善茅 開会のあいさつ
13:05-13:25 MCSCC常務理事 三輪 真 「一般社団MCSCCの活動紹介」
13:25-13:55 MCSCC専務理事 豊崎 禎久 「MCSCCのスマートシティ戦略」
13:55-14:00 経済産業省 経済産業副大臣 関 芳弘 主賓挨拶
14:00-15:00 内閣府地方創生推進事務局審議官 村上 敬亮 基調講演①「(仮)日本政府が推進するスーパーシティ構想」
15:00-15:30 一般社団法人データ流通推進機構 代表理事/事務局長 真野 浩 基調講演② 「(仮)データ流通が創る未来~産学官民連携するデータ主導社会~」
15:30-16:00 国立研究法人 情報通信研究機構(NICT) 国際研究連携展開室 室長 井上 真杉 基調講演③ 「(仮)地方都市の都市OSとしてのNerveNet技術」
16:00-16:30 MCSCC客員研究員 岡村 淳、高松 伸一 「スマート道路モニタリングの未来」
16:30-17:00 MCSCC OEM会員 株式会社末松電子製作所 代表取締役 末松 謙一「地方の鳥獣被害防止と都市間の広域連携プログラム」
17:00 -17:05 益田市長 山本 浩章 挨拶
17:05-18:00 パネルディスカッション(モデレータ: 藤元 パネラー: 山本市長、三輪、豊崎、根本、岡村、末松)
※上記プログラム内容、講師は、諸般の事情により予告なしに変更される場合がございます。
一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会 東京キャンパス事務局
アーキテクトグランドデザイン株式会社 小出 貴子(こいで たかこ)
MAIL:contact@masuda-cybersmartcity.jp
TEL:03-6459-1995 FAX:03-6459-1996
〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目7番地7号 フォレシティ東麻布3階