MCSCCは、益田市での取組で培った課題主導型のスマートシティづくり「益田スタイル」を全国に展開し、またインドネシアでの調査を踏まえて海外展開も目指します。MCSCCがFiwareデータセンターを置く長崎の「出島」を通じて、江戸期には世界の知識と技術が江戸(東京)へさらには全国各地へ広がり、逆に我が国の文物がオランダ東インド会社によりインドネシア(バタヴィア)を通じて、欧州はじめ世界へ広がりました。
今も出島に残る幕末にオランダ人が植えたインドネシア原産の「デジマノキ」をシンボルに、我が国から世界へスマートシティの創造スタイルを送り出す出口戦略を「デジマノキプロジェクト」と名付け、さらなる飛躍を目指します。
出島和蘭高館跡デジマノキをMCSCC代表理事撮影(2020/11/13)