お知らせ NEWS

益田市議会6月議会一般質問(2019年6月28日)

*質問2 益田市情報化推進プラン(改訂版)について
(1)市民生活のための具体的な情報化推進の取り組み内容について*
市の諸課題を解決するためにMCSCCとの協働を進めているが、今後の高齢者などの弱者対策に対応するために、IoTをどの分野で活用するのか、考えを問う。

*<<市長回答>>*
益田市情報化推進プランでは、急速な情報通信技術の進展による情報化社会に対応するとともに、行政事務の効率化と市民生活の利便性を高めていく事を目的としております。
また、益田市が参画している一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会においても、IoT技術を活用して市が抱える「行政課題の解決」と「行政事務の効率化」に向けて取り組んでおります。
市民の行政に対するニーズは多岐にわたっており、福祉分野へのご要望も多く、福祉分野には議員がおっしゃるように、「高齢者の移動手段の確保」も含まれてくると考えております。 市では、生活バスや乗合タクシー、福祉タクシーなどの外出支援サービスを行っておりますが、*運転免許証を返納される高齢者の方も今後増えることも予想*されますので、今まで以上にこの課題が重要になってくるものと認識しております。
市といたしましては、市内各地域における*現状の把握に努め、IoT技術の活用による課題解決に向けて協議会へ提案*し、行政サービスの向上を図っていきたいと考えております。

*(2)ブロードバンド環境整備改善について*
益田市における*高齢化対策は急務であり「交通」「物流」「移動」については最低限の生活確保に必要なもの*であるが、情報化推進プランの中には記載がなく、取り組みが無い状況。今後の取り組み予定について問う。

*<<政策企画局長回答>>*
益田市情報化推進プランについては、平成19年7月に策定し、平成29年2月に改定版を策定いたしました。
しかしながら、施策の進捗がICT技術の進歩に追いついていない状況がございました。
そのため、益田市情報化推進プラン改定時期を見直し、10年から5年に短縮いたしました。
議員の質問にございました*「交通」「物流」「移動」といった項目について、一般社団法人益田サイバースマートシティ創造協議会など、専門分野からの助言を求め、次回の情報化推進プラン改定時に盛り込めるよう、検討*をいたします。

中島けんじ後援会ホームページより引用